【南河内探訪】スイセンの丘(千早赤阪村) ・2021~2022年シーズン情報

スイセンの丘

大阪府内で唯一の村として知られる南河内郡千早赤阪村でこのところ知名度が上がっている観光地といえば、日本の棚田百選にも選ばれている「下赤阪の棚田」とこちらの「スイセンの丘」かと思われます。

毎年1月~2月中旬頃にかけて見ごろを迎えるスイセンの丘はまさに冬の“花見”に最適で、うまく撮れればインスタ映えも!?といいたいところですが、一昨年(2020年(令和2年))より続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、2022年1月27日から2月20日までの期間、大阪府全域にまん延防止等重点措置に基づく要請が出され、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動の自粛などが求められています。

というわけで、今シーズンのスイセンの丘の様子を軽く見学してきたのでとりあえず写真でお楽しみください。写真は主に2022年(令和4年)1月下旬撮影。

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
スイセンの丘(千早赤阪村)

スイセンの丘とは、千早赤阪村の北部、楠公誕生地をはじめ資料館やくすのきホール、楠公産湯の井戸などが隣接する道の駅ちはやあかさかから200mほど南にある小高い丘のことです。1999年(平成11年)、この丘には約5万本のニホンスイセンが植えられ、例年1月~2月中旬頃の見頃には白い花が一面に咲き誇る、文字通り「スイセンの丘」となり、特に土日などは多くの人で賑わいます

なお、スイセンの丘の上には奉建塔(ほうけんとう)と呼ばれる大きな石の塔があり、最寄のバス停の名前にもなっています。また、奉建塔周辺は春には桜が咲き誇る「サクラの名所」としても知られています。



2022年の現地の様子

まずは、登り口付近から見たスイセンの丘を時系列に...

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
2021年12月中旬

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
2021年12月下旬

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
2022年1月中旬

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
2022年1月下旬

年が明けて開花が進むと見物客も増え始め、土日には出店も登場していました。

以下、1月下旬の現地の様子です。

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
下の道路より

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
道の駅方面を背景に

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
奥には富田林の嶽山

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
まさにスイセンの丘

スイセンの丘(千早赤阪村)2021~2022年
青空と雲とスイセン

現時点でのスイセン丘は、昨年、一昨年以上の咲きっぷりのようです。


アクセス

推薦の丘周辺は「駐車ご遠慮ください」となっているので、車で訪問する際には前述の道の駅ちはやあかさかを利用します。駐車場・見学無料。

道の駅ちはやあかさかへは、大阪、富田林方面からは国道309号を奈良(御所)方面へ。道の駅かなんを越え「神山南」交差点を右折します。2kmほど道なりに進むと大きく右にカーブしているので、その先を右折(看板あり)、約200m先を右折すると少し先の左側にあります。

奈良県御所市方面からは、国道309号で水越トンネル(水越峠)を越え大阪方面へ。「水分」バス停のある分岐(公衆電話などあり)を左に入り、建水分神社の前を通って300mほど進むと再び分岐があるので左に。約200m先を右折すると少し先の左側に道の駅があります。

公共交通機関では、近鉄長野線「富田林」駅より金剛バスで「奉建塔前」バス停下車すぐです。なお、道の駅には隣の「楠公誕生地前」バス停が便利です。

●千早赤阪村観光案内 スイセンの丘 →http://www.chihayaakasaka.org/spot/suisen.html

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