イオンタウン松原新堂
大阪府松原市新堂の国道309号沿いで進められている「新堂4丁目地区まちづくり計画」において、イオンタウンが出店するということで工事が進められていますが、諸事情により開店時期は当初の予定より遅れているようです。
というわけで、前回情報から1年半以上経っての続報です(笑)。写真は2021年(令和3年)4月上旬撮影。
●2021年11月時点の情報はこちら →【開店情報】(仮称)イオンタウン松原新堂(松原市) 第3弾 ・ハンズマン開店は2023年秋頃!?
●2023年(令和5年)9月のオープン直前の様子はこちら →【開店情報】イオンタウン松原(松原市) ・ハンズマン松原店等に先立ち一部店舗は2023年9月21日先行オープン
(仮称)イオンタウン松原新堂(松原市) |
●前回の松原市のイオンタウン建設予定地についてはこちら →【開店情報】(仮称)イオンタウン松原(松原市) ・新堂4丁目地区まちづくり計画?
●前回の松原市に「ハンズマン」が出店との情報はこちら →【開店情報】(仮称)ハンズマン 松原店(松原市) ・建設中のイオンタウン松原内に出店予定
現時点の情報
前回の記事の段階では正確な開業スケジュールなど未定な部分が多く、オープンも2022年(令和4年)か2023年(令和5年)頃になりそう...ということでした。そこで、改めて当事業について調べてみたところ、2020年(令和2年)12月16日付のイオンタウン株式会社の新規SC計画の中に情報が少しありました。
まず、ショッピングセンターの名称は「(仮称)イオンタウン新堂松原」となっており、ここでの開店予定は2022年春となっていました。
その敷地面積は62258㎡で、総賃貸面積(GLA)は13634㎡、駐車台数1655台となっています。施設形態は、駐車場を中心にその周りに平屋型もしくは低層型の独立型建築物を複数配置したオープンモールではなく、店舗などの施設が屋内にあり、気候に関わらず快適にショッピングを楽しめる2層のクローズドモールになるようです。区画数は38で、核店舗はダイエーとなっているので、中に入るスーパーマーケットはイオン藤井寺ショッピングセンターのようにイオンフードスタイルになるのかもしれません。
一方、九州地方で有名な、宮崎県都城市に本社を置く大型ホームセンター「ハンズマン」が関西に初上陸(九州以外では初出店)ということで話題になっていましたが、2021年2月10日付の「大阪松原店の開店スケジュール変更についてのお知らせ」によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定していた開店時期が2022年6月期中から2023年6月期中へと1年ほど延期された、とあります。なお、ハンズマンの店舗用地面積は約33000㎡(約10000坪)となっています。
果たして、イオンタウンとハンズマンは同時に開業するのでしょうか。というか、(仮称)イオンタウン新堂松原の中にハンズマン大阪松原店が入るのでしょうか。開発される総面積が100300㎡とすると、イオンタウン+ハンズマン+南側の離れ+その他でだいだいそれに近いようなのでやはり別なのでしょうか...
現地の様子
とりあえず現地の様子ですが、2021年3月までの予定だった埋蔵文化財の発掘調査が終わり、全体的に造成工事の真っ只中といった感じで、国道309号「尻ノ池前」交差点から400mほど北の信号までの間は国道からでも工事の様子が見えます。なお、国道沿いの飲食店などはそのままのようです。
南側の敷地 |
「尻ノ池前」交差点から東の府道2号大阪中央環状線へ抜ける道路の南側も工事中ですが、離れたこちら側はどうなるのでしょうか。敷地のさらに南側には清堂池や宮ノ池があり、池の畔には松原市立松原第六中学校や王仁の聖堂跡(出岡弁財天)などもあります。
尻ノ池前交差点と中環を結ぶ道 |
「尻ノ池前」交差点と中環を結ぶ道路は歩道も含め拡幅され右折レーン(予定)や新たな信号機も設置されていました。
新設される南側の交差点 |
敷地の北側や南北をつなぐ新たな道路も含めて、周辺道路の整備はとりあえず2021年7月頃に完了するようです。
敷地南東角 |
敷地の東側には公園も造られるようです。
今後、松原市から堺市美原区にかけてセブンパーク天美、(仮称)ビバモール美原インター、(仮称)ららぽーと美原、そして(仮称)イオンタウン松原新堂と大規模商業施設が続々オープンする国道309号沿いはいったいどうなるのでしょうか。
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