(仮称)イオンタウン松原新堂
この秋、美原区黒山にビバモール美原南インターが、松原市天美東にセブンパーク天美がオープンし俄に活気づいてきた南河内の国道309号沿いエリアですが、まだ美原区黒山のららぽーと堺と松原市新堂の(仮称)イオンタウン松原新堂の開業が控えています。
そこで、前回訪問から半年経った現地の様子をチラッと見学してきました。写真は2021年(令和3年)10月下旬撮影。
(仮称)イオンタウン松原新堂(松原市) |
●前回の松原市のイオンタウン建設予定地についてはこちら →【開店情報】(仮称)イオンタウン松原新堂(松原市) 第2弾 ・ハンズマン大阪松原店も延期?
●2023年(令和5年)9月のオープン直前の様子はこちら →【開店情報】イオンタウン松原(松原市) ・ハンズマン松原店等に先立ち一部店舗は2023年9月21日先行オープン
現時点での情報
大阪府松原市新堂で進められている「新堂4丁目地区まちづくり計画」では、イオングループが都市近郊や郊外地域で展開する「ネイバーフッド型ショッピングセンター(NSC)」の「イオンタウン」が進出する予定です。
松原市の新堂4丁目は、国道309号と都市計画道路新堂南線が交わる「尻ノ池前」交差点の東(ほとんどは北東)側のエリアです。開発予定地は、主に「きんのぶた 河内松原店」や「錦わらい 松原店」の裏側に当たる地域で、以前は田畑が多く残っていました。
建築計画の概要 |
(仮称)イオンタウン松原新堂は当初2021年にも開業か!?との噂もあったようですが何度か延期されているようで、2020年(令和2年)12月16日付のイオンタウン株式会社の新規SC計画では、ショッピングセンターの名称は「(仮称)イオンタウン新堂松原」となっており、開店予定は2022年(令和4年)春となっていました。
そんな(仮称)イオンタウン松原新堂の核テナント?として、宮崎県都城市に本社を置く九州で有名な大型ホームセンター「ハンズマン」が関西に初上陸(九州以外では初出店)ということで話題になりました。
ハンズマンの2021年2月10日付の「大阪松原店の開店スケジュール変更についてのお知らせ」には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定していた開店時期が2022年6月期中から2023年(令和5年)6月期中へと1年ほど延期された、とありましたが、2021年11月8日付の「大阪松原店開店に向けた事業用定期借地権設定覚書の締結について」では、「開店時期については2023年6月期中の予定から、2023年秋頃に延期となる見込みです。」とありました。この理由については「昨今の世界的な鋼材需要の拡大による影響で、鉄骨系資材の納入期間が大幅に長期化していることから」とあります。
今回確認した現地の「建築計画の概要」によると、イオンタウンの計画としては敷地面積55889.37㎡、地上3階、棟数3棟となっていました。なお、前回記事の時点では区画数は38で、駐車台数1655台。核店舗はダイエーとなっていたので、中に入るスーパーマーケットはイオン藤井寺ショッピングセンターのようにイオンフードスタイルになるのかもしれません。また、ハンズマンの店舗用地面積は約33000㎡(約10000坪)となっていました。
そして、工事期間は2022年1月14日から同年10月末日となっていました。
現地の様子
現地にはいくつか開発予定地の航空写真が掲示してありました。全体像(左が北) |
北部エリア(上が北) |
航空写真を見ると開発される地区の様子がよくわかります。
南東側から |
東側の道路はかなり整備が進んでいるように見えました。
南側の道路 |
南側の道路には出入口用の右折レーンが設けられている他、信号機も設置されていました。
南側より |
フェンスの隙間から見える敷地の様子は...まだ原っぱです(笑)。
南側道路のさらに南側 |
南側道路のさらに南のエリアもとりあえず整地されているようです。
きんのぶたとわらいの間の道 |
国道309号から見ると、「きんのぶた 河内松原店」と「錦わらい 松原店」の間の道は整備途中で立入禁止でした。
北側には工事中の箇所も |
敷地北側の国道309号沿いに出入口が設けられるのか、国道にも右折用のレーンが既に出来ていました。
北東側から |
現時点での情報では、(仮称)イオンタウン松原新堂の本格的な工事は来年1月にスタートし、(ハンズマン大阪松原店の発表では)開業は再来年の秋ということで、“形”が見えてくるのはまだ少し先になりそうです。
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