【開店情報】(仮称)ハンズマン 松原店(松原市) ・建設中のイオンタウン松原内に出店予定

(仮称)ハンズマン 松原店

大阪府松原市の「新堂4丁目地区まちづくり計画」において、(仮称)イオンタウン松原(松原市)が出店予定で、現地ではすでに埋蔵文化財の発掘調査などが行われていることは以前取り上げましたが、そのイオンタウン内に大型ホームセンター「ハンズマン」が出店するようです。

●松原市のイオンタウン建設予定地についてはこちら →【開店情報】(仮称)イオンタウン松原(松原市) ・新堂4丁目地区まちづくり計画?

●2021年(令和3年)4月時点の情報はこちら →【開店情報】(仮称)イオンタウン松原新堂(松原市) 第2弾 ・ハンズマン大阪松原店も延期?

●2023年(令和5年)9月のオープン直前の様子はこちら →【開店情報】イオンタウン松原(松原市) ・ハンズマン松原店等に先立ち一部店舗は2023年9月21日先行オープン

(仮称)ハンズマン 松原店(松原市)
新堂4丁目地区(松原市)

ハンズマンとは

株式会社ハンズマンは、宮崎県都城市に本社を置き、九州地方でホームセンター「ハンズマン」を展開しているJASDAQ上場の小売業者。1914年(大正 3年)1月に中村屋電器硝子商会として創業。1964年(昭和39年)12月に「株式会社大薗硝子建材商会」を設立し1986年(昭和61年)4月にホームセンター事業部を新設し、1号店ハンズマン吉尾店をオープン。宮崎県に4店舗、熊本、鹿児島、福岡県に各2店舗、大分県に1店舗と九州に計11店舗を展開しています。



その特徴は、1店舗あたりの取扱品目が22万アイテムで、従業員は100名(業界平均の3倍)。POSシステムに頼らず、お客様の要望商品は全て品揃え。店舗は売場回遊性の向上に寄与する複層階吹き抜けの構造で、一般のお客様からプロの職人さんにまで対応できる接客力。さらに店舗売場は全て従業員の手作り(商品レイアウトからディスプレイまで全て)というもので、テレビなどでも紹介されています。

企業理念は「お客様第一主義に徹する」で、キャッチフレーズは「暮らし方いろいろ、わたし流。」

●ハンズマン ホームページ →http://www.handsman.co.jp/

大阪府松原市に新店舗

そんなハンズマンが、2019年(令和元年)7月18日に2021年中に大阪府松原市に出店する計画を発表しました。ハンズマンが九州以外に出店するのは初めてで、敷地面積は約1万坪(3万3000㎡)ということですが、これは熊本県菊陽町にある既存店で最大の菊陽店を上回るとのこと。松原の店舗は全国展開に向けての足がかりとなる店舗にする方針から店舗の規模、品ぞろえの面でもインパクトのある旗艦店にする予定のようです。

なお、イオンタウン株式会社との土地賃貸借開始日は2021年6月期中を予定していることから開業はこれ以降と思われます。

※2020年2月追記:ハンズマンの求人情報によると、「店長候補 正社員募集」ということで、ハンズマン松原店には「2021年9月配属」となっていました。

(仮称)ハンズマン 松原店(松原市)
新堂4丁目地区東側

出店予定地の新堂4丁目とは、国道309号と都市計画道路新堂南線が交わる「尻ノ池前」交差点の東(ほとんどは北東)側で、主に「きんのぶた 河内松原店」や「錦わらい 松原店」の裏側に当たる地域で、今年に入り本格的に工事が始まっていました。

(仮称)ハンズマン 松原店(松原市)
新堂4丁目地区南側

大阪でホームセンターといえばやはりお馴染みのコーナンで、南河内エリアでも松原市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市などにありますが、ここ数年でムサシやカインズ、そして建設予定のビバホームなどが進出してきました。

(仮称)ハンズマン 松原店(松原市)
埋蔵文化財調査の案内

南河内の商業施設といえば、ホームセンター以外でも北は松原市の「(仮称)松原天美ショッピングセンター(アリオ松原?)」から、南は堺市美原区の「(仮称)ららぽーと美原」なども計画が進んでいるようなので、国道309号周辺はショッピング激戦区になりそうな予感です。

現地写真は2019年5月撮影。

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