【南河内探訪】スイセンの丘(千早赤阪村) ・2019~2020年シーズン情報

スイセンの丘

大阪府唯一の村として知られる南河内郡千早赤阪村の観光地といえば、日本の棚田百選にも選ばれている「下赤阪の棚田」が有名ですが、冬の名所としては「スイセンの丘」も人気です。

というわけで、2019~2020年シーズンのスイセン開花具合の情報です。現地の写真は基本的に2020年(令和2年)1月10日に撮影したものです。

●スイセンの丘の2020~2021年シーズンの情報はこちら →【南河内探訪】スイセンの丘(千早赤阪村) ・2020~2021年シーズン情報

●スイセンの丘や奉建塔の概略、2018~2019年シーズンの情報、満開時の写真などはこちら →【南河内探訪】スイセンの丘(千早赤阪村) ・2018~2019年シーズン情報

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年
スイセンの丘(千早赤阪村)

スイセンの丘は、楠公誕生地をはじめ資料館やくすのきホールが隣接する道の駅ちはやあかさかから200mほど南にある小高い丘の上にあります。こちらには約5万本のニホンスイセンが咲くスイセンの丘が広がっており、例年は1月~2月中旬にかけて見ごろを迎え、一面に白い花を咲かせます。

この丘の上には奉建塔(ほうけんとう)と呼ばれる大きな石の塔があり近くのバス停の名前にもなっています。また、春になるとこの奉建塔周辺は桜の名所としても知られています。



今シーズンのスイセンは?

昨シーズンは12月末で満開状態と、例年より早い感じで正月にはすでに見ごろとなっていましたが、なんとなく暖かい日が続く今シーズンは?

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年
2019年12月中旬撮影

ということで、2019年12月にスイセンの丘を偵察した時はほとんど咲いていませんでした。

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年
バス停付近から

2020年1月になり、改めてスイセンの丘を見に行きましたが...

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年
登り口

昨年12月の状態とほとんど変わらず...

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年
スイセンの花はチラホラ

二分咲きくらいでしょうか。ところどころに白い花が見える程度でした。まだまだこれから咲く...はず。

スイセンの丘(千早赤阪村)2019~2020年 2018年12月撮影
2018年12月末撮影

ちなみに、2018年の12月末にはこの上の写真の様に一面のスイセンの花!!となっていて楽しめました。今シーズンはこれからの巻き返しに期待したいところです。

アクセス

車で行くには、前述の道の駅ちはやあかさかを利用します。駐車場・見学無料。


道の駅ちはやあかさかへは、大阪、富田林方面からは国道309号を奈良(御所)方面へ。道の駅かなんを越え「神山南」交差点を右折します。2kmほど道なりに進むと大きく右にカーブしているので、その先を右折(看板あり)、約200m先を右折すると少し先の左側にあります。

奈良県御所市方面からは、国道309号で水越峠を越え大阪方面へ。府道27号線との分岐(府道の方が本線扱いのようですので注意)を左に入り、建水分神社の前を通って300m弱で再び分岐があるので左に。約200m先を右折すると少し先の左側にあります。

公共交通機関では、近鉄長野線「富田林」駅より金剛バスで「奉建塔前」バス停下車すぐです。なお、道の駅には隣の「楠公誕生地前」バス停が便利です。

●千早赤阪村観光案内 スイセンの丘 →http://www.chihayaakasaka.org/spot/suisen.html

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