モックル
ゆっくり&まったりペースで続けている南河内ご当地キャラクター調査第7弾は、南河内の最南端にあり、最大の面積を誇る河内長野市の癒し系?シンボルキャラクター「モックル」です。モックル(河内長野市) |
「どーもっくる~」でお馴染みの、大阪府河内長野市の公式シンボルキャラクター(マスコットキャラクターとは表記されていません)のモックルは、地元ゆかりの実在の人物をモチーフにしたキャラクターではなく、河内長野市の市の木「くすのき」と、市の資源である「緑」をモチーフに生み出されたキャラクターです。
市のホームページによると、モックルは「市の資源を見つめ直し、価値を創造していくため、市民と市のより良い関係づくりを役割として」1997年(平成9年)10月3日に誕生しました。
モックルの名前の由来は、市の豊かな自然を表す「木(モク)」と、人・まち・緑でつくる夢の「輪・仲間(サークル)」から付けられました。モクモクと広がる市の未来をイメージさせる弾んだ語感が、キャラクターのあふれる元気を表現します。また、その外観は、市の木である「くすのき」と、市域の7割を占めるという「緑」をモチーフにしていそうで、市民から募集したデザイン349点・愛称535点の中から決定されました。
市のホームページの紹介ページには、モックルの性格として以下の5点が挙げられています。
1:いつも笑顔で愛きょういっぱい
2:陽気で元気はつらつ
3:心優しく、あふれる思いやり
4:好奇心旺盛で創造力豊か
5:花や木と大の仲良し
現時点ではホームページでわかるのは誕生日と性格ぐらいで、特技や好物などは記載されていませんでした。
市役所でモックルと記念撮影 |
2019年(令和元年)10月現在、モックルには市のホームページに紹介ページがある他、ツイッターでの情報発信も行っています。
ホームページ:あり 「シンボルキャラクター『モックル』」
SNS:あり Twitter
実体化:○
ツイッターなどでのあいさつは前述の「どーもっくる~」となっているほか、稀に「ブロッコリーじゃないよ」の自虐ネタも披露されます。
キャラクターグッズは、ぬいぐるみやキーホルダー、缶バッジ、ボールペン、シャーペン、マグネット、クリアファイル、クッキーなどがあり、河内長野市内の道の駅「奥河内くろまろの郷」などで販売されています。
モックルのイラストや写真、ロゴは、河内長野市のPR促進等につながると認められる場合、申請書の提出など手続きをすれば、企業の刊行物や商品パッケージ、グッズなどに無料で掲載することができます(無断使用は禁止)
主な遭遇場所
モックルは実体化しているので、市内や近隣のイベントなどでも登場することも多いようですが、実体化(リアル)モックルはイラストの2頭身というより3頭身はありそうです。また、河内長野市役所1階にはモックル(写真)と記念撮影できるコーナーもあります。さらに、文房具やお菓子などのキャラクターグッズをはじめ、河内長野市のコミュニティバスにはその名を冠した「モックルコミュニティバス」が運行されています。20年以上の活動歴があることから、市の広報やポスター、看板など各所で様々なポーズのモックルを見ることが出来ます。ただし、衣装はレオタード?だけのようで、お隣大阪狭山市の「さやりん」や富田林市の「とっぴー」同様に、羽曳野市の「つぶたん」に比べるとコスプレ度は低そうです(笑)。
モックルコミュニティバス(旧型) |
モックルコミュニティバス(新型) |
某所の年季の入ったモックル |
道の駅のモックル人形 |
モックルクッキー(中と右) |
道の駅のグッズコーナー |
●河内長野市ホームページ シンボルキャラクター「モックル」 → https://www.city.kawachinagano.lg.jp/site/about/3237.html#pagetop
●モックル Twitter →https://twitter.com/MOCKLE2017
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