石川河川公園
石川河川公園駒ヶ谷地区は大阪府営石川河川公園のうち、羽曳野市駒ヶ谷にある公園です。石川河川公園は、金剛山系と泉北の丘陵地に挟まれた南河内エリアを南から北に流れ大和川に合流する一級河川、石川の河川敷に沿って作られた南河内の自然や歴史に触れ合える公園です。石川河川公園 駒ヶ谷地区(羽曳野市) |
南大阪で最も長い一級河川、石川沿いに作られた石川河川公園は4市1町(富田林市、太子町、羽曳野市、柏原市、藤井寺市)にまたがって広がる細長い公園で、A~Eの地区に分けられ、地区ごとにそれぞれ工夫を凝らした演出が楽しめます。
なお、大阪府では府営5公園として久宝寺緑地、住之江、住吉、長野、石川河川公園が公式サイトで案内されています。
●長野公園 長野地区についてはこちら →【南河内探訪】長野公園 奥河内さくら公園(長野地区)(河内長野市) ・河内長野駅の近くで桜を楽しむ
また、東隣には羽曳野市駒ヶ谷地区の名産であるぶどうをモチーフとした駒ヶ谷駅西側公園
があります(つぶたんの故郷)。
概要
石川河川公園の羽曳野市駒ヶ谷エリアはB地区にあたり、芝生の広場や遊具の広場の他にバーベキュー広場やパークゴルフ場もあります。西口の案内マップ |
また、駐車場を完備し、すぐそばに駅があることからアクセスも良く様々なイベントも開催される人気の公園となっています。
●大阪府営5公園:石川河川公園 →https://www.toshi-kouen.jp/staticpages/index.php/ishikawa_top
●石川河川公園 Facebook →https://www.facebook.com/IshikawaRiverPark/
公園の施設や風景
石川河川公園駒ヶ谷地区には東西2ヶ所の出入口があります。東口の案内マップ |
駅に近い東口に対し、西口には駐車場出入口があり、道路を挟んださらに西にはパークゴルフ場があり、石川も流れています。
遊具広場の幼児コーナー |
B地区の北東エリアは「遊具の広場」となっています。
遊具広場の丘 |
小高い丘とその周辺には滑り台など様々な遊具が設置されていて、幼児コーナーも設置されています。
北東エリアの芝生広場 |
北東エリアには広大な「芝生広場」があり、一部がバーベキューエリアになります。
修景池 |
芝生広場の線路側(東側)には池(修景池)もあります。
南東エリアの芝生広場 |
南東のエリアも芝生広場ですが、イベントによっては臨時駐車場になることも。
公園中心部 |
東側出入口のそばには石川河川公園の管理事務所があります。
管理事務所 |
管理事務所にはAEDやトイレも完備(トイレは遊具広場にもあります)。
パークゴルフ場 |
西側の出入口から道路を渡ると石川河川敷にパークゴルフ場や古市スポーツ広場が、対岸には「あすか花回廊」があります。さらに、近鉄線を越えた臥龍橋の北には「あすか歴史の道」があります。こちらの「時の広場」までの遊歩道には全長約500mのタイムスケールがあり、1年を石平板としてカウントし、100年ごとに「一世紀塚」が配置されています。
当公園の周辺では、少し南に大黒寺や式内社の大祁於賀美神社が、近鉄線を挟んで北側には杜本神社や古墳のミニチュアなどのある公園「であいのみち」、さらにはベーカリーの「お野菜天然酵母パン とき」さん(営業日に注意)があります。
アクセス
公園は石川の東岸(右岸)、府道27号柏原駒ヶ谷千早赤阪線沿いにあり、近鉄南大阪線「駒ヶ谷」駅からは踏み切りを渡って西に約200mで、途中「駒ヶ谷駅西側公園」を抜けて行きます。駐車場出入口の料金所 |
車の場合は南阪奈道路高架下の「羽曳野大橋東詰」交差点から北に約1km、または臥龍橋から南に約700mです。
駐車場の利用時間は9:00~17:00で平日は無料ですが、土・日・祝休日は駐車場が有料(普通車640円・大型車2100円)となっています。また、年末年始など石川河川公園の休園日や8月1日のPL花火大会開催日は利用できません。
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