【南河内探訪】駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市) ・コロコロふれあいパークとも呼ばれるつぶたんの故郷

駒ヶ谷駅西側公園

駒ヶ谷駅西側公園は、大阪府羽曳野市駒ケ谷にある公園です。その名の通り、近鉄南大阪線駒ヶ谷駅の目の前に整備されている公園で、「コロコロふれあいパーク」とも呼ばれており、大阪府営石川河川公園の駒ヶ谷地区に隣接しています。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)

世界遺産に登録された古市古墳群をはじめ、歴史スポットの多い羽曳野市ですが、いちじくなどのフルーツでも有名です。当公園は、特に羽曳野市駒ヶ谷地区の名産の一つであるぶどうをモチーフにした遊具などがお子様にも大人気のようで、羽曳野市のご当地キャラクターとして有名な「つぶたん」ゆかりの公園でもあります。


概要

駒ヶ谷駅西側公園(コロコロふれあいパーク)は、廃止された都市計画道路「河原城駒ヶ谷線」の道路及び公園予定地を利用し、2012年(平成24年)4月29日に開園したちょっとユニークな公園です。その園内には広場や遊具のある通常の公園のエリアの他に、観光農園や育苗施設などもあり、羽曳野市の名産を感じつつ農業にも親しめる公園となっています。さらに、隣にはぶどう園もあるなど季節によって味覚狩りなども楽しめるそうです。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
案内図

また、羽曳野市のご当地キャラとして人気のつぶたんは、この駒ヶ谷駅西側公園のオープンを契機として駒ヶ谷地区の特産品であるぶどうをイメージして誕生したキャラクターで、現在は羽曳野市内各所でその姿を見ることが出来ます。

●駒ヶ谷駅西側公園 公式ホームページ →http://www.komagatanikankounouen.org/




公園の施設や風景

駒ヶ谷駅西側公園は駒ヶ谷駅のすぐ西側にありますが、駅の構造上東側から出て南の踏切を渡る必要があります。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
石川河川公園から(2019年6月)

公園の入口は駅から歩いた場合や駐車場から来る場合に使う南側と、石川河川公園と連絡する西側にあります。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
イベント広場入口

南側、西側の入口からそれぞれ数十メートル歩くとメインのイベント広場前に着きます。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
「KOMAGATANI STA-W PARK」(2019年6月)

広場に入って右側(東側)には、鮮やかな赤の「KOMAGATANI STA-W PARK」と書かれたモノリス的なオブジェ?があります。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
つぶたんと太陽で顔出し!?(2019年6月)

モノリスの左後方には小さな山二つの山(二上山?)があって、さらにその左につぶたんの顔出しパネル(顔ハメ看板)が設置されています。

●南河内で見つけた歴史上の人物の顔出しパネル特集はこちら →渋すぎる!南河内の顔出しパネル

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
ぶどう型遊具(2019年6月)

そして、公園の北側には当公園名物のぶどうをモチーフにしたコンビネーション遊具がずらりと並んでいます。こちらの遊具はぶどうをイメージさせる丸々とした形と、赤紫のつぶたんカラーを中心とした鮮やかな塗装で子供心を鷲掴みに。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
ステージ

また、広場の左側(西側)にはステージもあります。このようなイベント広場やステージもあることから、コロナ禍までは軽トラ市などのイベントがこの公園で開催されていました。

駒ヶ谷駅西側公園(羽曳野市)
駐車場からの通路の上にキウイ(2019年6月)

駒ヶ谷駅西側公園周辺には、前述の石川河川公園駒ヶ谷地区をはじめ、少し南に大黒寺や式内社の大祁於賀美神社、近鉄線を挟んで北側に杜本神社や古墳のミニチュアなどのある公園「であいのみち」、さらにベーカリーの「お野菜天然酵母パン とき」さん(営業日に注意)もあります。


アクセス

国道166号沿いのチョーヤ梅酒本社のすぐ南、近鉄南大阪線「駒ヶ谷」駅の踏切から南に約80m進んだ右側に駐車場と公園の入口があります。駐車場の奥から公園に向けて30mほどの通路を通ると目の前に駒ヶ谷駅西側公園イベント広場があります。

南阪奈道路高架下の「羽曳野大橋東詰」交差点からは約650m北の大黒寺の看板のある交差点(石川河川公園駒ヶ谷地区の少し南)を右折し、さらに350mほど進んだ左側に駐車場と公園の入口があります。

駐車場は最初の20分無料。

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