長野公園 長野地区
南河内エリアのお花見スポットをいくつか紹介して来ましたが、今回は駅からすぐの距離にありながら、桜だけでなく軽い山登りも体験できる長野公園のご紹介です。長野公園 奥河内さくら公園・長野地区(河内長野市) |
長野公園は、大阪府河内長野市にある大阪府営の都市公園ですが、河内長野市内に点在するそれぞれ特色を持った5つの公園を総称したものです。
その5つの公園を詳しく見ると、奥河内さくら公園(長野地区)、奥河内あじさい公園(河合寺地区)、奥河内楠公の里(観心寺・丸山地区)、奥河内もみじ公園(延命寺地区)、奥河内天野キャンプの森(天野山地区)となっています。
河内さくら公園(長野地区)にある長野公園の石碑 |
そんな長野公園の中で、今回花見スポットとして紹介するのは、名称に「さくら」と入っている奥河内さくら公園です。
奥河内さくら公園(長野地区)の各種案内 |
奥河内さくら公園は、河内長野市の中心部である河内長野駅から直線距離で300mほどという近さにありながら、結構自然を満喫できる公園といえます。
奥河内さくら公園(長野地区)の地図 |
河内長野駅の東側、石川の谷を越え、少し山を登ったところに奥河内さくら公園があります。
緑の広場 |
まず、最初に現れるのは広大な「緑の広場」です。その広場の周囲と、展望台のある山の上の方に桜が咲いているのがわかります。
回廊風展望休憩所 |
広場の西側(石川寄り)には何となく中華風な屋根のついた展望台「回廊風展望休憩所」があり、この公園のシンボル的存在となっています。
美しい枝垂れ桜 |
休憩所の傍らには枝垂れ桜があり、花見も眼下の景色も楽しむことが出来ます。
様々な花が植えられた花壇 |
桜の季節のこの公園では、回廊風展望休憩所がやはり人気のエリアとなっているようです。
売店 |
緑の広場の山寄りには、山村商店さんという売店があり、看板には「氷 酒・ビール・コーヒー うどん・おでん」などと書かれていました。
トイレと遊具 |
広場の奥(南)の方に進むとトイレがあり、さらにその奥は遊具のある児童遊技場となっているので、この辺りは子供連れの方々が多いです。
「長野遊園の夜桜」の説明板 |
今回は(ちょっとシーズン終盤の)桜の季節の昼間に行きましたが、この公園では毎年花見シーズンに桜のライトアップを実施しており、ここの夜桜は新河内長野八景にも選ばれています。
あじさい園手前の休憩所 |
長野公園の奥河内さくら公園(長野地区)には約500本の桜があるそうで、広場からまだ上の遊歩道沿いなどにも多くの桜があります(あじさい園もあり)。また、最も高い展望台に上ると奥河内を見渡す景色が楽しめます。
●大阪府営5公園公式サイト「いこいこおおさかの公園」長野公園 →https://www.toshi-kouen.jp/staticpages/index.php/nagano_top
アクセス
長野公園の奥河内さくら公園(長野地区)には駐車場がないので、徒歩または公共交通機関を利用してください。奥河内さくら公園へはいくつかのルートがありますが、南海高野線・近鉄長野線「河内長野」駅からの場合、東口から出て黄金橋か落合橋で石川を渡り、坂を上って行くことになります。これらの道は住宅街や旅館脇の細い道を通ったりするので現地案内版などを確認してください。
黄金橋 |
黄金橋ルートは、「八重別館」の看板のあるゲートをくぐって階段を下り、黄金橋を渡り右に曲がります。
八重別館 |
八重別館前の道を通り、和風スナック「古都」の左側の階段を上って行きます。
黄金橋を渡るルートの地図 |
河内長野荘の前まで来ると、公園への坂道があります。
落合橋からの風景 |
一方の、落合橋を渡るルートは、河内長野駅東口から南に歩き、サンライト・リング・ブレスさんというパン屋さんの前を通り、清教学園通学路「しらかしの径」の看板に従って進むと落合橋を渡ります。あとは右手にある老人ホームや清教学園の私有地に入らないように気を付けて坂を上ります。突き当りを左に進むとすぐに公園の管理事務所があり、その横の坂を上ると緑の広場に出ます。
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