レインボーバス
南河内の中でもコミュニティバスを運行している自治体は多数ありますが、富田林市のコミュニティバスがこちら、「レインボーバス」です。レインボーバスは富田林市役所と富田林市西部の金剛団地(ニュータウン)にある市役所の分室、金剛連絡所を結ぶ近鉄バスの一般バス路線の名称で、近鉄長野線富田林駅と金剛連絡所間にある市役所や公共施設へ行くのに便利なバスです。
レインボーバス(富田林市) |
●河南町の「カナちゃんバス」と「やまなみタクシー」についてはこちら →【コミュニティバス】カナちゃんバス(河南町)
●大阪狭山市の循環バスについては →【コミュニティバス】大阪狭山市循環バス(大阪狭山市)
●河内長野市の「モックルモックルコミュニティバス」については →【コミュニティバス】モックルコミュニティバス(河内長野市)
運賃について
- 大人(中学生以上) 1回100円
- 小人(小学生)、幼児(1歳~就学前) 1回50円(大人1人につき幼児1人無料)
- 乳児(1歳未満) 無料
- 身体障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方は1回50円
●富田林市 レインボーバスとは? →https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/29/1147.html
市役所・警察署前バス停 |
運行について
- 年末年始(12月29日~1月3日)は全便運休。
- 8月1日はPL花火芸術の交通規制のため、第6便以降は運休。
- その他の土曜、日曜、祝日も平常時刻で運行。
- 道路事情により時刻表どおり運行できない場合あり。
●富田林市 レインボーバス 時刻表(PDF) →https://www.city.tondabayashi.lg.jp/uploaded/attachment/51856.pdf
富田林駅前バス停(北ロータリー) |
レインボーバスの歴史
1993年(平成5年)10月20日に運行開始されたレインボーバスは、当初運賃無料となっていましたが、2003年(平成15年)に有料化されました。金剛ニュータウンの西部は、富田林市内でありながらニュータウンが近鉄バスと南海バスのエリアの境目になっていること等が一因で市役所方面へのバス路線がなく、その不便を解消するために当バス路線は開設されました。2003年の有料化時に、従来路線の市役所~富田林駅前間延長に加えて、 東回り、北回り、南回り路線も運行が開始され、東西南北4路線となりました。しかし、西回りと呼ばれるようになった既存1路線以外の新設3路線は1便あたり1~3人という低利用率のため、わずか2年半で廃止となり現在に至っています。
レインボーバスのロゴ |
以前はレインボーバスにふさわしく、スカイブルーを基調に大きく鮮やかな虹色のストライプが入った塗装でしたが、2018年(平成30年)現在は一般の近鉄バスに少し「レインボーバス」のロゴが描かれているだけなので、見分けにくくなっています(笑)。
なお、レインボーバスの車両が2019年度に更新されるのに伴い、デザインが一新されます。そのデザインは大阪芸術大学の学生が協力して作成された3パターン(それぞれに虹と市のイメージキャラクター「とっぴー」が入っています)から投票で選ばれます(既に締め切り済み)ので、発表を楽しみに待ちましょう。
●2019年(令和元年)7月12日より レインボーバス新車両運行開始のお知らせ →https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/29/29581.html
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