大堀の道路休憩施設とスーパー
大阪府松原市北部を流れる大和川の南側、大堀4丁目に“道の駅のようなもの”と商業施設ができると噂されていた土地は、その後工事も順調に進んでいるようで、少しずつ施設の全体像が想像できるようになって来た...気がします。
というわけで、前回から約3ヶ月ぶりの現地の様子です。写真は2021年(令和3年)6月上旬撮影。
※追記:サンプラザ松原大堀店のグランドオープンは7月28日(水)午前8時となりました。
大堀の道路休憩施設とスーパー(松原市) |
松原ジャンクションは近畿自動車道、西名阪自動車道、阪和自動車道、阪神高速14号松原線を接続していおり、高速道路の高架下には府道2号大阪中央環状線や府道186号大阪羽曳野線などといった交通量の多い平面道路が複雑に入り組んでいるイメージです。
平成28年度の大阪府の資料を見ると、「一般府道大阪羽曳野線道路休憩施設整備事業(交通安全施設等整備事業)」として松原ジャンクションの北西側に道路休憩施設整備として駐車場、トイレ、情報提供施設の他、地域振興施設が建設される、という計画だったようです。
南側にトイレのような建物が完成? |
“道の駅のような施設”は敷地の東側、落堀川を挟んで南北に施設が建設されるようで、南側にはすでにトイレのような建物が建っています。
北側は駐車場に? |
一方の北側は、南側と異なりまだ特に目立った動きはない様です。
大堀橋より東を望む |
落堀川を挟んで南北に施設が建設されるということで、新たに歩行者用の橋も架けられています。
東側から見たサンプラザ大堀店 |
西側のエリアでは、南河内ではお馴染みのスーパーサンプラザの大堀店が建設中で、建物の外観は完成に近づいているようでした。「2021年夏OPEN」の看板が設置されていました。
南側から見たサンプラザ大堀店 |
サンプラザ大堀店の南側はすぐ落堀川となっています。
「大堀八幡御神殿址」の碑 |
サンプラザからさらに西にはかつて大堀八幡神社がありましたが、現在は400mほど南西に移されています。その神社の本殿跡地には新たに「大堀八幡御神殿址」の石碑が建てられており、旧社地全体も今後整備されてちょっとした公園のようになりそうな雰囲気です。
樹木寄贈の石碑 |
ちなみに、こちらに設置されていた石碑(令和3年3月設置)には「一般府道 大阪羽曳野線 道路休憩施設植栽工事」とあり、ヤマザクラ、ソヨゴ、モッコクほか計101本の木が寄贈されたことが記されています。
現時点で松原市大堀の路休憩施設全体としての開業日は不明ですが、スーパーのサンプラザ大堀店はスタッフの募集もされていることから、看板に記載されていた通り今年(2021年)の夏頃にはオープン出来そうな感じでした。
なお、ここから200mほど南には和菓子店石橋徳栄堂さんの本店があります。
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