【南河内探訪】持尾展望台(南河内郡河南町) ・大阪平野から淡路島方面まで見渡せるスポット

持尾展望台

「持尾展望台(もちおてんぼうだい)」は大阪府南河内郡河南町持尾にある展望台です。岩橋山麓の持尾地区の高台から大阪平野が見渡せる展望施設で、空気が澄んだ日には南河内はもとより、大阪湾、兵庫県の神戸市や明石市、さらに明石海峡大橋や淡路島方面まで見渡せるスポットとして知られています。写真は主に２０１９年(令和元年)５月撮影。

持尾展望台(南河内郡河南町)

持尾展望台は走りやすく整備された広域農道である「南河内グリーンロード」沿いにあるので車でのアクセスが容易で、駐車場からもすぐなのでドライブがてら気軽によることも出来ます。展望台、駐車場とも無料。

現地の様子

高貴寺や磐船大神社のある北側の平石地区と弘川寺のある南側の弘川地区のちょうど中間付近にある持尾の展望台へは広域農道である南河内グリーンロードを使用するのが一般的です。

案内図と展望デッキ

南河内グリーンロードのカーブ外側(西側)の視界が開けた場所に持尾展望台が造られています。

河南町持尾「うるおい施設」展望案内図

現地には大きな展望案内図も設置されています。

展望デッキから北を望む

持尾展望台の施設としては展望デッキやベンチ、駐車場などがあります(トイレはありません)。

展望台北側の案内標識

展望台北側ではグリーンロードが出来る前からある、西の南加納集落から東の持尾集落へ至る道が交差していますが、この道を東に上ると持尾城跡や持尾磐船神社、真念寺などがあります。

南西の河内長野方面

西の大阪湾方面

河南町の観光案内にあるように、空気が澄んだ日には大阪湾、兵庫県の淡路島、明石市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋までみることができ爽快な気分が味わえます。

また、持尾展望台は南河内屈指の夜景スポットとしても知られているそうです。

アクセス

わかりやすいコースとしては、太子町内の国道１６６号沿いにある道の駅「近つ飛鳥の里・太子」から２００ｍほど西にある交差点を南に入り、南河内グリーンロードを道なりに約４．１ｋｍ進むと右手に持尾展望台があります(太子カントリー倶楽部前、平石トンネルを通過するコース)。

中央が駐車場(左が持尾集落への道)

展望台の北側に少し駐車場のようなスペースもありますが、道路を渡った東側(カーブの内側)にも駐車出来ます。

なお、北側の平石地区と南側の弘川地区方面(厳密には河南町大字平石２８６番地の１先(府道７０４号竹内河南線交点)と大字持尾７６７番地先(オルター有機農産物物流センター西の分岐))間のグリーンロードは「二輪の自動車・原動機付自転車通行止め」となっているようなので、大型二輪車と普通二輪車、原動機付自転車は通行が規制されているようです。