サバーファーム にこにこ市場
大阪の南東部、南河内地域には5ヶ所の道の駅をはじめ多数の農産物直売所があり休日を中心に賑わっていますが、富田林市南部の甘南備(かんなび)にある農業公園「サバーファーム」にも直売所「にこにこ市場」が設置されています。
写真は主に2021年(令和3年)12月頃撮影。
サバーファーム にこにこ市場(富田林市) |
富田林市農業公園サバーファーム(Savor Farm)は1993年(平成5年)4月21日に開園した農業公園で、その敷地は約20ha、甲子園球場約5個分の広さがあります。所在地の甘南備は千早赤阪村に程近い富田林市の東條地区にあり、豊かな緑の中で大地の恵みを実体験できる農業公園です。
公式ホームページには、
四季折々に咲き乱れる可憐な花々と、丁寧に育てた旬の果物、野菜たちが皆さまをお待ちしています。花の香りに包まれてたっぷり遊んだあとは、朝摘フルーツのフレッシュジュースや、採れたて野菜を使ったバーベキューに舌鼓をうつもよし、広々芝生の上でお弁当を広げるもよし。旬の野菜を使ったお料理、旬の果物を使った大福作りや、収穫祭など様々なイベントも開催しています。お土産はもちろん自分で収穫した果物や野菜たち。サバーファームは、1年中大地の恵みを実体験できる農業公園です。
とあります。
サバーファームの正面ゲート |
にこにこ市場はこの左側 |
そんなサバーファームのメインゲート(受付)の手前にあるのが農産物直売所のにこにこ市場です。サバーファーム自体は入園料が必要ですが、にこにこ市場は有料エリアの外(駐車場)にあるので誰でも利用可能となっています。
入口前の駐車場外側には野菜や草花の苗が並んだ園芸コーナーがあります。また、店頭から店内入口までにも多数の農産物やその他の食品などが陳列されています。
地元産みかん |
野菜以外に各種加工食品も |
まさに市場の雰囲気が漂うにこにこ市場では生鮮野菜・果物だけでなく、様々な加工食品も取り扱っています。野菜の産地を見ると他府県産のものもありますが、サバーファーム内で採れた野菜や果物、苗ものなどの他、地元富田林及び東條地区で生産された季節の農産物、卵、切花、無添加にこだわった手作りの各種ジャム、金剛山の清水で加工したハム、ベーコンなども販売されています。
※写真の秋から冬にかけての時期におすすめされている地元産農産物としてはえびいも、みかん、いちごなどがあるようです。個人的には安くてたくさん入ったみかんをリピートしています(笑)。夏はぶどうも人気のようです。
年末にはお節料理の食材やお正月用品も多数並んでいました。
にこにこフード(休業中) |
にこにこフード(営業中) |
また、にこにこ市場の外にはテイクアウトのたこ焼きや焼き芋などを販売する「にこにこフード」が併設されていますが、土日祝日は園内で営業されているそうです。
サバーフェスタ |
サバーフェスタ |
また、にこにこ市場では毎月25日の「にこにこの日」をはじめ、「サバーフェスタ」や「東條産フェア」といったイベントも開催されるようです(不定期?)。
基本的に営業時間は4~9月が9:30~17:00、10~3月が9:30~16:00で、定休日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)と年末年始となっています。最新情報は公式ツイッターなどで確認してください。
●にこにこ市場公式Twitter →https://twitter.com/savor_farm
●富田林市農業公園サバーファーム 公式ホームページ →https://www.savor-farm.or.jp/
アクセス
車の場合、国道309号「板持南」交差点から南に進み、府道201号甘南備川向線を約3.6km進んで丁字路を左折(看板有)。さらに道なりに700mほど進むと(南河内環境事業組合第1清掃工場前を通過)右手にサバーファームがあります。約300台駐車場可能な無料駐車場完備。
公共交通機関の場合、近鉄長野線「富田林」駅から金剛バス東條線を利用し「サバーファーム」バス停下車。
※:無料送迎バスは2021年(令和3年)3月31日をもって廃止されています。
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