毎年恒例の鯉のぼり
今年も富田林市の石川河川敷に色鮮やかなこいのぼりの群れが現れました。端午の節句を控え、毎年4月の第2日曜日から5月の第2日曜日までの約1ヵ月間、富田林市西板持町の石川右岸(東岸)にある富田林市立石川河川敷川西グラウンド(正確には隣接地)には約400匹のこいのぼりが揚がっています。石川河川敷のこいのぼり(富田林市) |
2019年(平成31年)は、4月14日(日)から2019年(令和元年)5月12日(日)の予定です。
昭和橋から見たこいのぼり |
これは、NPO法人「夢の会」が、自然環境の保全などを目的に毎年実施しているもので、全国から届けられた家庭で使わなくなったこいのぼりを5月5日の「こどもの日」に合わせて飾り付けています。
グラウンドの傍に並ぶこいのぼりの群れ |
同会によると、昭和59年(1984年)に地域住民によって始まったことがルーツだそうで、今ではすっかり地元の春の風物詩になっています。
二上山をバックに |
今年は4月8日(日)に、ボランティアの方々によって全国から集まったこいのぼりが揚げられました。高さ約15mの竹ざおが10m間隔で40本並び、こいのぼりの数は約400匹にもなるそうです。開催期間は5月13日(日)午前10時まで。
大きいものは10mにも |
南河内の山々や田園風景をバックにした石川河川敷の雄大な景色の中、優雅に泳ぐこいのぼりの群れを楽しむため、休日などは散歩やサイクリング、ピクニックで多くの人が訪れます。
富田林の春の風物詩 |
アクセス
近鉄長野線「川西駅」下車、改札を出て右へ。国道170号線(旧道)「川西駅前(甲田)」交差点から東へ歩き、昭和橋を渡りすぐ左へ。河川敷に下りサイクルロードを下流へ進むとグラウンドです。川西駅から約700m。
「富田林」駅、「富田林西口」駅などから寺内町を散策して石川に出て、金剛大橋から対岸に渡ると、あと1kmほど上流です。
土日など?は開放される河川敷駐車場 |
車で行く場合は、国道309号線「川西大橋東」交差点から北(下流)へ約200m、または府道33号、705号「金剛大橋東詰」交差点から南西(上流)へ約750m行ったところにそれぞれ河川敷の駐車場への入口がありますが、平日は利用できない可能性が高いので、その場合は駅周辺のコインパーキングなどをご利用ください。
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