関西初出店の米国発パンケーキ店
最終訪問 2017年4月
大阪難波にあるショッピングモール、なんばパークスに今年の3月17日(金)にオープンした話題のパンケーキ店、オリジナルパンケーキハウスなんばパークス店に行ってきました。といっても1ヶ月ほど前ですが。
スイーツ大好きな方々はご存知かと思いますが、なぜ話題かと言いますと、「ダッチベイビー」が食べられるアメリカの本格的手作りパンケーキ専門店が関西発上陸したからなんですね。近年の日本のスイーツ界ではパンケーキブームと言うことで多くのパンケーキ店がオープンし、従来の甘いスイーツ系から甘くない食事系まで様々な種類のパンケーキが作られています。「ダッチベイビー」はもともと朝食用の甘めのパンという位置づけだったようですが、形などが日本人が今までイメージしてきたパンケーキ、ホットケーキとは異なり、(スキレットなどの)鋳鉄製または金属製のパン(鍋)で焼かれたものです。
オリジナルパンケーキハウス なんばパークス店 時間帯によっては行列ができてました。 |
「ダッチベイビーパンケーキ」はアメリカの西海岸発祥のスイーツですが、「ビスマルク」や「ジャーマンパンケーキ」等とも呼ばれるように、ドイツの料理がルーツのようです。
この「オリジナルパンケーキハウス」というチェーンもやはりアメリカの西海岸、オレゴン州のポートランドからスタートしました。レス・ハイエット(Les Highet)とエルマ・ヒューニーク(Erma Hueneke)がアメリカやその他の国々で親しまれているレシピを研究し、食事にもデザートにも楽しめるオリジナルのパンケーキを編み出し、1953年に創業しました。現在では全米に140店舗以上展開している有名店だそうです。
パンケーキ以外もワッフルやオムレツもあります。 |
ダッチベイビーだけじゃない豊富なメニュー
そんな「オリジナルパンケーキハウス」では高品質の食材を使い、生地、ホイップバター、シロップ、ソースなども変わる事のないオリジナルレシピに基づき、各店舗で作られているそうです。
さらに「オリジナルパンケーキハウス」では看板メニューの「ダッチベイビー」以外にも一般的なパンケーキやワッフル、オムレツ、フレンチトースト、ハンバーガーなど食事からデザートまで色々とメニュー豊富に揃ってます。
今回はそんな中から3品をご紹介。
店員さんが目の前で仕上げてくれるダッチベイビー |
「ダッチベイビー」(1240円・税別)はこちらの看板メニューです。外はサクっと、中はモチっとしたパンケーキは店員さんがテーブルまで運んできて、目の前でホイップバター、レモン、粉砂糖をトッピングしてくれます。また、野菜やチーズを盛り付けた「ダッチガーデン」(1460円)もあります。
リンゴとシナモンを使いじっくり焼き上げたアップルパンケーキ |
「アップルパンケーキ」(1370円)は新鮮なリンゴとシナモンをふんだんに使い、オーブンで焼き上げた迫力のパンケーキ。こちらは注文してから焼きあがるまで30分ほどかかります。
ポテトもついて食べ応えのあるポートランドハンバーガー |
「ポートランドハンバーガー」(1370円)は創業当時から伝わる伝統的メニューで、大きなベーコン、濃厚なチーズ、トマト等を挟んだ満足度の高いハンバーガーです。フライドポテトつき。
私が訪問した時は閉店1時間前でほぼ満席でした。お洒落でプレミアム感の高い食事やスイーツメニューで写真映えすることもあってかお客さんの多くが若い女性でしたが、ボリュームのあるメニューが多いので男性でも満足できると思います。食後のスイーツの場合は大きさを良く考えて注文しましょう(笑)。
●オリジナルパンケーキハウス公式サイト → http://www.pancake-house.jp/
アクセス
なんばパークスの6階なので、南海電鉄難波駅が最寄です。地下鉄では御堂筋線、千日前線、四つ橋線のなんば駅、近鉄奈良線、阪神なんば線ではちょっと遠いですが大阪難波駅、JR大和路線ではJR難波駅から地下街を通って難波パークスへ。
車でなんばパークス・CITYの駐車場を利用する場合はなんばパークス公式サイトを参照してください。駐車場入口は東と西があり、5000円以上(税込)お買い上げで2時間無料です。
オリジナルパンケーキハウス なんばパークス店 (パンケーキ / 難波駅(南海)、恵美須町駅、今宮戎駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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