【素人DIY】KVK サーモスタット式シャワー混合栓KF132NGのハンドル交換

空回りするハンドル!

 ここ1年ほど、15年以上使用している風呂の混合栓のシャワーとカランの切り替えハンドルがうまく回らず、慎重に操作しないとまともにお湯が出なくなったりする症状が出てきました。具体的には外側の樹脂製のハンドル部分だけ回り、シャワーとカランの切り替えが出来なかったり、湯量の調節が困難だったり...という状況がだんだんと増えてきたので対策が必要になりました。
 
 こういうのは業者を呼ぶと高くなるし、数年前にポタポタと水漏れしだした時も自分でパーツ交換して修理できたので今回も早速ネットで調べてみたところ...水漏れに関する情報は多かったものの、ハンドルの空回りについては余り情報を得られませんでした。
 しかし(素人の)勘で一番上の樹脂製ハンドル部の交換だけでいけるはず!と言うことで型番などを調べて部品を取り寄せることに。

色は白と灰があるのでご注意を。

ハンドルの購入から交換

まず、風呂の混合栓のメーカーはKVKで型番はKF132NGと言う販売終了品でした。さらにこれのハンドルで検索するとZK1F132と言う部品があり、アマゾンや楽天で購入できることが判明したので早速注文。だいたい送料込みで1500円までで、色はホワイトとグレーがあるので家のと同じグレーを注文。

裏側を上から見たところ。切り欠きにドライバーなどを差し込んで上下に分けます。
上下分割したところ。

 水漏れのときに交換したサーモスタットシャワー切替弁ユニットPZ619Fと違って作業は非常に簡単で、2~3分あれば終わります。
 まず、細めのマイナスドライバーなどをハンドルの裏側上方にある切り欠き部分に差し込んで上に持ち上げるとハンドルの上の部分がフタの様に外れますので、新旧両方のハンドルを外します。この状態で古いほうのハンドルは上に引っ張るだけで混合栓から抜けます。後は新しいハンドルの向きを注意しながら混合栓に嵌め込み、最後にフタの部分を上から差し込んで完了です。

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