【パスコ】フロランタンみたいなケーキ

そもそも“フロランタン”とは?

このところ、スーパーにパンを買いに行って売っているとついつい買ってしまう商品の上位に入って来るのがコレ!パスコの「フロランタンみたいなケーキ」です。ネットで検索するとやはり「美味しい」との評価が多数ある人気商品のようですね。

商品名にわざわざフロランタン“みたいな”と書かれているのでフロランタンでないのは確かなようです(笑)念のためにフロランタンとはどの様なものか調べてみると…

パスコ フロランタンみたいなケーキ
パスコ フロランタンみたいなケーキ
 
フロランタンとはフランスのお菓子で、フランス語でflorentins(フロランタン)、ドイツ語ではFlorentiner Schnitten(フロレンティーナ・シュニッテン)と呼ばれ、いずれも「フィレンツェの」と言う意味です(シュニッテンは切菓子)。16世紀に現在のイタリア・フィレンツェからカトリーヌ・ド・メディシス(Catherine de Médicis)がフランス王アンリ2世(Henri II de France)に嫁いだ時に伝えられたことからこう呼ばれるようになったとの説が有力だそうです。ちなみにカトリーヌさんはフィレンツェの名門メディチ家出身でイタリア語名はカテリーナ・ディ・ロレンツォ・デ・メディチ(Caterina di Lorenzo de' Medici)。

で、肝心のお菓子の概要は、クッキー生地にアーモンドスライスなどのナッツ類をキャラメルでコーティングしたものを載せて焼き上げる糖菓でドイツやオーストリアでも人気の焼き菓子です。

パスコ フロランタンみたいなケーキ
表面のアーモンドスライス

Pascoのフロランラン“みたいな”ケーキ

洋菓子店の焼き菓子コーナーやコンビニの高級お菓子コーナーでも見られるフロランタンに対し、こちらの「フロランタンみたいなケーキ」は裏面の名称こそ「菓子」に分類されてますが大抵パン売場に並んでいます。本物のフロランタンはキャラメルの柔らかさを保ちつつも固めな印象ですが、こちらは大部分をしっとりケーキ生地が占めるので全体的にホロッとした食感かと思います。それでもケーキ生地の上にはクッキーと飴がけアーモンドの層があるのでカリッとサクッの食感も楽しめます。

パスコ フロランタンみたいなケーキ
中はしっとりケーキ生地

美味しいのはもちろん、100円ちょっとで高級焼き菓子を味わえ、かつなかなかボリュームもあるのでコスパも良いので人気も出るはずです。カロリー(542kcal)も気になりません(笑)


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