マッキー
すっかりご無沙汰気味の南河内ご当地キャラクター調査ですが、第7弾は現在の南河内地域で唯一大都会大阪市と接している松原市の「マッキー」について調べてみました。ご当地キャラ マッキー(松原市) |
ご当地キャラには、その土地に縁のある人物をモチーフにしたものと、名産品や特産品にちなんだもの等いくつかのパターンがありますが、松原市のマッキーはその市名から生まれたキャラクターといえます。
厳密には市名に関連する市の木「マツ」と、市の花「バラ」をモチーフに「まつばら」が表現されているのですが、その「マツ」は長寿や節操を象徴するものとして喜ばれ、樹木中の首木とされており、「松生いし丹比の松原」と歌にも詠まれて現在の地名の由来ともいわれていることから選ばれ、 「バラ」はマツとともに市の名称マツバラをそのまま普及でき、日本の木と西洋の花のイメージで松原市を世界に発展させてゆくことを目標に選定されたそうです。
そんなマッキーのプロフィールはホームページに詳しく記載されています。
出生・性別:マツの妖精とバラの妖精の間に生まれた女の子
年齢:2010年2月に生まれたが歳はとらない
性格:天真爛漫で、自然を愛し、心優しく明るい性格だが、バラだけにトゲがある一面も…
チャームポイント:愛くるしい大きな瞳とバラ色ほっぺ
特技:みんなを笑顔にすること、いつも笑顔でいられること
夢:松原市のみんなを笑顔にして、日本一幸せなまちにすることと、あと自分もちょっぴり有名になりたいという野望も秘めている
好きなこと:人が集まるところへ行って、たくさんの人と出会うこと
好きな食べ物:松原産の食べ物はみんな好きですが、今ハマっているのは「合鴨カレー」「まったら愛っ娘松原育ち(松原産のエコ農産物)」「まつばらバーガー」
好きな場所:バラが満開になる頃の松原市役所
好きな色:松の緑とバラの赤
好きな歌手:flumpoolさん(松原市出身のメンバーがいるので応援しています)、槇原敬之さん(同じ“マッキー”ということで気になる存在です)
ライバル:まつばらくん(市PRアニメの主役でライバルであり友達です!)
ノリノリマッキー |
と、かなりの松原愛を感じられる様子が詳細に書かれたプロフィールから読み取れます。その生い立ちは、1955年(昭和30年)2月1日に誕生した松原市の市制施行55周年にあたる2010年(平成22年)2月、全国からの217点の応募の中、人気投票や選考委員会を経て群馬県在住の方の作品「マッキー」が選ばれました。その頭はマツとバラでできている他、顔の輪郭は市章をアレンジしたものです。
ホームページで紹介されている他、ツイッターでも情報発信しています。また、マッキーグッズも色々と作成されており市役所1階総合案内、ゆめニティプラザ窓口、まつばらテラス(輝)1階受付などで販売されているようです(通販もあり)。
ホームページ:あり 「松原市ホームページ まいど!マッキーです」
SNS:あり Twitter
実体化:○
2015年(平成27年)に、インターネットアニメ「まつばらくん」が市制60周年記念として制作され、マッキーのライバル&フレンドとなっていますが、こちらは市の形をしたゆる過ぎるゆるキャラとして(一部で?)話題になりました。
主な遭遇場所
マッキーは実体化しているので、市内のイベントをはじめ、南河内やその周辺でのイベント、そしてゆるキャラ・ご当地キャライベントなどにも登場しています。また、前述のキャラクターグッズの他にも、マッキーコラボのお菓子をはじめ、市の広報やポスターなどでも登場し様々なポーズや衣装やポーズを披露。羽曳野市のつぶたん並みにコスプレ度は高めです(笑)。
イベントにて |
飛鳥時代風マッキー? |
バルーンマッキー |
探検家風コスチューム |
上下水道部の看板 |
吉乃屋松原店さんのどら焼 |
松原市役所から少し河内松原駅よりにある和菓子店、御菓子司吉乃屋松原店さんのどら焼き「あんまっきぃ」にはマッキーの焼印があります。他にも、天美にある御菓子処荒岡ねぼけ堂さんの「マッキーせんべい」にもマッキーが登場しています。
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