２０１８年のＰＬ花火
今年も早いもので、毎年恒例の“あの日”まであと僅かとなりました。そうです、一年で最も南河内、いや富田林が“アツく燃える”８月１日のＰＬ花火の日がもうすぐです。今年も水曜日と平日なので、土日開催の年に比べれば若干混雑も緩和されるかもしれませんが、それでも大混雑に変わりはなさそうです。教祖祭ＰＬ花火大会の見所やおすすめ鑑賞スポット、アクセスについてはテレビや雑誌などで取り上げられているのでそちらを見ていただくとして(笑)、ネット上に転がっている情報の中には古いものや適当なものも混じってたりするのでご注意ください。
また、今年は７月中旬から日中の気温が３５℃以上の日が多いので、水分補給など例年以上に熱中症対策が必要かと思われます。
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| 近鉄富田林駅(北口) |
一般的に「ＰＬ花火」などと呼ばれていますが、正式には「教祖祭ＰＬ花火芸術」といって富田林市に本部のあるＰＬ(パーフェクトリバティー)教団の祭礼の一つで、初回は６０年以上前の１９５３年(昭和２８年)に開催されました。あくまで宗教行事ですが、日本有数の規模を誇る花火大会が見られるとあって毎年８月１日には富田林とその周辺は多くの人で混雑します。
言うまでもなく開催日は８月１日(水)で、打ち上げ予定時刻は２０：００～２０：４０頃となっています。また、余程のことがない限り少々の雨天でも決行されます。
打ち上げ場所は、いわゆる「ＰＬの丘」の教団関連施設内で、打ち上げ数は１００００から２００００発といわれています。
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| 「PLタワー」こと大平和祈念塔 |
交通規制や特別ダイヤなど
今年も当日夕方頃から府道３５号堺富田林線の「平尾」交差点から富田林中心部にかけて、また外環状線(国道１７０号線)の「緑ヶ丘」交差点から「富美ヶ丘南」交差点を中心に、喜志駅、富田林駅、富田林西口駅周辺で車両通行禁止になる区間が多数あります。また、府道３２号美原太子線、国道１７０号線(旧道)、国道３０９号線に囲まれた地域は終日駐車禁止になります。このエリア内のコインパーキングは早々に満車になるところが多く、スーパーや店舗の駐車場も早めに閉鎖されたり特別料金になるところもあるので要注意です。
周辺の当日の道路規制についてはこちらの２０１８年版をご確認ください。
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| ２０１８年(平成３０年)の交通規制 |
鉄道では、やはり間近で鑑賞できる近鉄長野線「富田林」駅が毎年大混雑です。当日はＰＬ花火芸術開催に伴い特急列車が古市駅に臨時停車するなど１５時から最終列車まで特別ダイヤで列車は増発され、臨時改札も設置されています。
それでも花火終了後は観客が一気に駅に殺到しますので、なかなか電車にたどり着かないことも多いので、花火開始前「富田林」駅に降り立ったら帰りの段取りを確認しておいてください。
●２０１８年 近鉄電車特別ダイヤ →http://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/dia_pl-3_20180801.html
花火終了後、多くの人は阿部野橋行きに乗るので、直後の電車はすし詰め状態となっており、次の「喜志」駅では乗れない可能性もあります。また「富田林」駅の一つ前の「富田林西口」駅は「富田林」駅から歩いてすぐなのですが、単線の小さな駅なのでこちらも混雑するようです。
大阪市内方面に帰るには一旦河内長野方面に向かうか、「金剛」駅や「大阪狭山市」駅などから南海高野線を利用することを考えた方が良いかもしれません。
●２０１８年 南海電車 臨時列車のお知らせ →http://www.nankai.co.jp/traffic/info/20180718.html
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| 交通規制の予告看板 |
また、富田林周辺の路線バスも当日午後は運休などが多いので要確認です。
●近鉄バス →http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20180712113515
●南海バス →http://www.nankaibus.jp/future/20180801.html
富田林周辺では
毎年のことながら、周辺のスーパーなど各店舗などは営業時間を変更しているところが多いです。また、駐車場を早めに閉鎖したり、特別料金で観覧出来るようにしているところもありますのでご注意ください。 |
| 駐車場で鑑賞できるスーパーも |
今年も打ち上げ会場に近いローンパーク、光丘ＣＣクラブハウス、料亭あき跡地の有料観覧会場の営業はないようです。その他、交通渋滞を避けて富田林から少し離れた山手の高台などから見るのも良いですが、立ち入り禁止の私有地などに進入してしまったりしないようご注意ください。
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| 河内長野の店舗にも影響が |
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