そもそもメロンパンとは?
昔から人気のある菓子パンは色々ありますが、メロンパンもその一つではないでしょうか。改めてメロンパンの定義を確認しておくと、パン生地の上に甘いビスケット生地(クッキー生地)をのせて焼いた日本発祥のパンで、全国的におなじみなのは円形のものですが、神戸や京都、滋賀など西日本の一部では紡錘形(アーモンド形)で中に白餡が入っていたりするそうです(これらの地域では円形のものの呼称はサンライズ等)。
現在は様々な形のメロンパンが作られ、ブームになることも。
PASCOの国産小麦シリーズのメロンパン |
メロンパンの名前の由来は諸説ありますが、現在主流となっているのはビスケット生地に格子状に刻まれた溝の模様がマスクメロンに似ているから、というもので通常メロンは入っていません。
円形のメロンパンが誕生したのは戦前で、軍港で有名な広島県の呉にあるパン屋さんが軍艦旗である旭日旗の放射状に伸びる戦をビスケット生地に再現したので「サンライズ」と呼ばれるようになり、それが今も西日本の一部地域では残っているようです。一方の紡錘形メロンパンは戦後に神戸で誕生したようです。
静岡県産クラウンメロンの香りと味を感じられます。 |
メロン色&メロン味のメロンパン
今回購入したパスコ(PASCO)の「国産小麦のクラウンメロンパン」は円形でビスケット生地に格子状の模様は無いものの、本物のメロンを思わせる薄い緑になっています。そして何より、袋を開けた時のメロンの香りと食べた時のメロンの味がちょうどいい感じです。
中にクリームなどは入っていないタイプです。 |
これは静岡県産のクラウンメロンの果汁入りメロンピューレをしているからだそうで、甘すぎず最後までメロンの風味を楽しめました。全体的にしっとりした感じと言うよりはサクっとした感じです。パンの方も国産小麦「ゆめちから」の小麦粉を50%使用しています。
きょうもメロンパン
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