【ドーナツ店】尾鷲山田堂 ・寺田町のドーナツ屋さん

おい塩ドーナッツって?

 今回はちょっと変わった美味しいドーナツをいただいたのでご紹介。大阪市は生野区のJR大阪環状線寺田町駅近くにある尾鷲山田堂さんの「おい塩ドーナッツ」です。ドーナツと一緒に入っていたカードには「もちもちっとした食感が新しい!甘さひかえめ!」と書かれている謎のドーナツとは?
 
 まず気になるのがその商品名の頭についてる「おい塩」ですが、これは「追い塩」でも「老い塩」でもなく「おいしいお塩」の略でした(笑)。この塩こそ、オーナーの山田さんがこのドーナツを作るきっかけにもなり、屋号にも入っている三重県尾鷲の海洋深層水で作った塩です。この塩を使って世の中に溢れるような甘いドーナツではなく、小麦本来の味わいを感じられる甘くないドーナツを作ろう!と思ってこの店を始められたそうです。

おい塩ドーナッツ。真空パックで個包装されてます。

そして「おい塩ドーナッツ」のもう一つの特徴であるもちもち感はきちんと発酵工程を経たフランスパンの生地を揚げているからで、これによりお菓子ドーナツメーカーなどが、膨らし粉(ベーキングパウダー)などを使って作るドーナツに比べて一味違う弾力になっています。
 素朴な小麦本来の甘さを味わうこちらのドーナツには卵、牛乳、大豆は使用しておらず、はちみつやバターを使用しています。

今回いただいた「おい塩ドーナッツ」は定番のレーズンとチョコチップ、そして日替わりの黒ゴマでした。日替わりの商品はニンジン、タマネギなどの野菜系が多く、季節によりサツマイモ、トウモロコシ、リンゴなどになることもあるそうです。どれも揚げたてが一番美味しいそうですが、カードにも書いてあったように、レンジで温めた後、トースターで軽く炙るのも美味しかったです。すぐに食べない場合は冷凍し、食べる前に自然解凍するのが良いそうです。
 優しい甘さと野菜などの風味が味わえるこちらのドーナツはおやつにも食事にも美味しくいただけます。
 
裏面の表示など。

アクセス

  JR大阪環状線の寺田町駅下車。東に向かい生野本通商店街(いくのほんどーり)商店街を進み、南波クリニックを過ぎたところで左折し100m弱です。

 ●尾鷲山田堂ホームページ → http://0140dou.b-smile.jp/

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