岡山県美作地方のお土産
岡山のお土産で一番良く貰うものと言えばやはりきびだんごかと思いますが、こちら古見羊羹の「高瀬舟」も昔から人気のあるお菓子としてご存知の片も多いと思われます。
「高瀬舟」は岡山県真庭市の中でも落合地区(2005年に旧落合町は周辺と合併して真庭市になりました。)特産の土産菓子である落合羊羹の一種です。落合羊羹といえば、真庭市だけでなく美作地方を代表主する郷土菓子ですが、その起源は1764年(明和元年)に創業した「古見屋羊羹」と言われているそうです。
古見屋羊羹という屋号は、創業したのは真島郡垂水村(現・真庭市落合垂水)ですが創業者が大庭郡古見村(現・真庭市古見)出身だからだそうです。
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舟の形をした一口羊羹
落合羊羹の特徴としては、表面が糖化(デンプンなどの多糖類が分解され、エネルギーとして活用可能な少糖類や単糖類になる化学反応のこと)により白っぽく、硬くなっていることで、それにより外はカリッと、中はモチッとした独特の食感になることです。そんな落合羊羹の中でも代表格なのが古見羊羹の「高瀬舟」です。文字通り高瀬舟の形をした包装がなされた一口サイズの羊羹で、メーカーのおすすめの食べ方として、2週間ぐらい経って表面が糖化(シャリと言うそうです。)した頃がおすすめで、舳先と後をほどいて手を汚さずに食べるのがコツだそうです。
ちなみに、本当の舟の高瀬舟は室町時代頃から現在の岡山県周辺で使用され始めた船底が平らで浅い舟で、江戸時代には全国に普及しました。京都と伏見の間に造られた高瀬川という川の名はこの高瀬舟を使って輸送することにちなんで付けられた名前で、森鴎外の小説でも有名です。
一口サイズで手を汚さず食べられます。 |
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